お土産の定番となっているマリモですが、北海道以外でも生息はしているのでしょうか?

北海道マリモの購入に関しても、まとめました。

実は外国にもいる?

マリモ 北海道 だけ

マリモは外国にもいるのですが、認知度が非常に低いのです。

東北北部~北海道、ロシアなどに生息しています。

ロシアには沢山のマリモもがいるのですが、雑草のような扱いをされています。

海外のマリモは、阿寒湖のような綺麗な球の形ではありません。

湖の表面で固まっており、阿寒湖のマリモほど美しくはないためです。

北海道の阿寒国立公園の中にある、阿寒湖という湖に生息するのマリモは特別天然記念物です。

その理由は、世界で唯一、球形に育つ特性があるためなのです。

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植物である藻を育てる

お土産用のマリモは、丸くないものを人為的に丸めたものです。

そのため、形を整えてあげなければ綺麗な球体を維持できません。

このお土産用マリモの裁量となる藻は、阿寒湖の近くにあるシラルトロ湖という湖から採取をしていたようです。

しかし近年では、量が減ってしまい採取することが難しいそうです。

そのため、ロシア産のマリモが多く流通しているのです。

どこのマリモ(藻)であっても、同じ生き物であることに変わりはありません。

水を換え、水温が上がらないように注意をしながら飼育を楽しみましょう。

マリモを購入する際のポイント

マリモを買う際は、蓋が開き水の入れ替えが出来る状態の商品を選びましょう。

密封されているものは、繊維などで作られた偽物の可能性が高いのです。

容器のデザインやマリモの大きさなど、様々なものが販売されています。

ポイントを忘れず、好みのマリモを見つけてあげましょう。

まとめ

お土産として持ち帰り、温かい地域の沖縄や海外でも育てている方も沢山います。

普段北海道の凍る湖で育ってきた植物であるため、暑い環境で育てることは難しいとされています。

1日でも暑い環境の中にいると枯れてしまう可能性があります。

年間を通し、涼しい場所で育ててあげましょう。

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