緑色であるはずの飼育しているまりもが茶色くなってきてしまう、といった経験がある方も多いのではないでしょうか。

なぜ茶色くなってしまうのか、その原因と対策をまとめました。

対策方法

まりも 育て方 茶色 対策

まりもは植物です。

そのため、茶色くなっていた場合は枯れているなどの理由が考えられます。

小さな藻を集めて球体を作るため、まだ緑色で元気な部分が残っていれば、茶色くなってしまったに部分を取り除けくと復活する可能性はあります。

変色している部分は、ピンセットなどで丁寧に取り除きましょう。

また、茶色くなっている部分は、別の藻やコケの可能性もあります。

ピンセットがなければ、手でつまんだり、こするなどの方法で取ってみるのも良いです。

 茶色の部分を取るだけでは駄目?

成長の差はあるものの、茶色くなり急激に大きくなった場合には、まりもの中心部分が腐っている可能性もあります。

藻の結束力が弱り、膨張しているのです。

まりもは中心に水が通りにくく、中から腐ってしまいます。

洗ったり形を整えるなどのメンテナンスの際に、観察してみましょう。

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綺麗な水も重要

茶色くならない、枯らさないための対策として、水を清潔に保つことも重要です。

濾過装置を設置し、適度な水の流れを作ってあげると、湖の環境を再現できます。

水槽の場合は、ホコリや害虫が入りやすいため、濾過器は設置してあげることが好ましいでしょう。

水は夏場は1、2週間、冬場は1ヶ月に1回を目安に交換しましょう。

水を交換する時に、まりももメンテナンスをしましょう。

手の平で転がし、優しく水洗いをします。

茶色または白色になっていた場合、枯れきってしまっているか、枯れ始めている可能性が非常に高いのです。

メンテナンスは、表面が茶色くなってきた時には目安に関わらず行いましょう。。

まとめ

濾過装置を設置した場合、濾過口にまりもの毛が吸い込まれやすくなります。

これを取らずにいると、濾過機能の低下、害虫の発生だけではなく、成長したマリモを弱く小さくしてしまいます。

枯れさせずに大きく育てるためには、まりもを育てる環境も大切ですね。

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