まりも植物であるため、光合成が必要です。

一般的に、まりもは浮かないものであるとされています。

しかし、家庭で育てていると浮いてきてしまうこともあるのです。

それは何故なのか?

理由と対処法をまとめました。

浮く理由

まりも 光合成 浮く しない 対処

マリモは光合成により気泡(酸素)を発生します。

それにより浮いてくるのです。

販売されるまりもでも、光合成が活発なときには浮いていることがあります。

この様に、浮くこと自体は珍しいことではありません。

浮いたままでは良くない?

水面に出た面にカビが生えてしまう可能性があります。

長時間浮いている場合には、まりもを水中で優しく絞り、気体を押し出してあげると沈みます。

その際に手の平でまりもを転がしてあげると、綺麗な球体となり崩れてしまう事を防ぎます。

浮いていると枯れているのではと思い、捨ててしまう方も多いようです。

まりもは植物であり、緑色をしている限りは生きているため、安易に諦めずに対処をしましょう。

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光合成のポイント

マリモのように水中で生きている植物の場合、自然の中でも光が水によって遮られています。

そのため、陸の植物程の光を必要としません。

部屋で育てる場合、自然の湖の中よりも水深が浅く、水の透明度も高いのです。

日光や、LEDなどの特別な明かりを用意しなくても、十分であると言えるのではないでしょうか。

強い光が当たると、コケが生えるなどの原因にもなり、良い影響はないと考えられます。

普段、人間が生活している場所であれば、マリモの光合成は行えるのです。

まとめ

マリモは特別な世話をしなくても、徐々に大きくなるものであると勘違いをされる場合も多いようです。

しかし、光や温度を管理しなければ枯れてしまい、大きくなる事もありません。

東北を中心に生息しており、湖は冬場には分厚い氷に覆われる程寒い為、花などの植物と比較すると強い植物なのです。

まりもの飼育は、ポイントを押さえていれば大変易しいと言えるでしょう。

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