まりもをお家に迎え入れたはいいけれど、水の交換方法や頻度がよくわからない。と思う方々もおられるかと思います。
まりもの飼育は初めてで、右も左もわからないという方、まず基本は水の交換です。
水換えの頻度と正しい方法についてお話していきます。
まりもを育てるには水が重要
まりもの飼育には、冷たくてきれいな水が必須です。
もし水が汚れたままであったり、水温の維持を怠ったりすると、まりもはたちまち弱ってしまいます。
例えば、私たち人間は空気の悪いところにいると体調を崩してしまいますよね。
それと同じことだと捉えましょう。
水を交換する頻度と換え時の目安
水はなるべくこまめに交換するのが望ましいです。
具体的には、夏場は1週間に一度、冬場は1ヶ月に一度が目安です。
しかしこれはあくまで目安です。
基本的には水が濁って、さらに温度が高くなってしまったときが水の換え時です。
水槽をこまめにチェックして、水に透明感が無くなってきたと思ったらすぐに水を交換してあげましょう。
水を交換する方法と気をつけること
まず、まりもの水槽の水は水道水を使っても大丈夫です。
まりもを水槽から形が崩れないようにやさしく取り出し、古い水を捨てて水槽を水洗いします。
そしてまた冷たくて新鮮な水を水槽に入れます。
そしてこれで終わりではありません。
水の交換時には同時にまりも自身もきれいにしてあげることが必要です。
水道水をまりもに浴びせながら、掌でまりもをコロコロとやさしく転がします。
このときに気をつけるべきことは、まりもを強くしぼったり、また勢いよく出てくる水道水に直接当てないことです。
とにかくまりもの形を崩さないように、慎重にやさしく扱いましょう。
まとめ
まりもの水槽の水換えは、まりもが快適に生活するために必ず行うべきことです。
この水の交換を怠るということは、まりもを命の危機に晒すということでもあります。
まりもの身になって、どうしたらまりもが幸せに生活できるのかを考えることが大事です。
そして、まりもをきれいに洗ってあげることで、さらにまりもに愛着が湧いてくるはずです。
真心を込めて、水槽内の環境整備とまりも自身の衛生管理に努めましょう。