まりもをお土産として購入する方が多いのではないでしょうか。
お土産品として販売されているまりもには、生きているものと、そうでないものがあります。
例えるならば、生花と造花のような違いなのです。
時間が経っても美しいまりもを鑑賞できるのは模造品のおかげです。
それでは、生きているまりもかどうかは、どの様に判断するのでしょうか?
どう生きるのか?
まりもは植物であるため、光合成をして育ちます。
生き物のようにエサを与える必要はありません。
また、基本的には養分を与える必要もありません。
適温で綺麗な水と、適度な光を用意するだけで生きていられます。
お土産として販売されているキーホルダーのまりもは、完全に密閉されていて水換えができない形状です。
この様なまりもは生きておらず、造藻である可能性が高いです。
また、数年経ってからも見た目が全く変わらない場合、スポンジなどで作られている模造品である可能性があります。
模造品が悪いわけではありません。
しかし、元々が生きているまりもであるかどうかを判断することも大切ですね。
メンテナンスは必要
生きているまりもに、不必要な栄養をあげたり強い光を当てると弱ってしまうことがあります。
表面に付着することがある茶ゴケは、歯ブラシなどで優しくこすり落としてあげましょう。
指でもみながら洗い、手の平で丸めて形を整えます。
水道水でも問題はありません。
確認する方法は?
まりもは、‘生存’というよりは‘枯れて’いるかどうかという表現が正しいのかも知れません。
枯れてしまうと、茶色く変色します。
成長が大変遅く、「大きくならないから生きていないのでは?」と思われる方も多いようです。
しかし、大きさよりも色で判断しましょう。
確認方法は非常に簡単です。
植物であるため、緑色の時は生きており、枯れてしまった場合は枯葉のように茶色くなります。
うちのマリモ生きてるの? #マリモの日 pic.twitter.com/vPuAfXZlmU
— sixx-sweet (@nikki_girl_JPN) 2016年3月29日
まとめ
お土産として手軽に購入できるイメージが強く、飼育も簡単なのではと思われています。
そのため、まりもが枯れてしまうことも多々あります。
飼育方法を確認することも大切ですね。