お土産屋さんでは、瓶に入ったまりもを目にすることも多いのではないでしょうか。
生きているまりもであれば、水の交換が必要になるため蓋が外れるケースに入れて売られるはずです。
購入時のまま、瓶に入れた状態で育てられるものなのでしょうか?
その方法や理由をまとめました。
瓶に入れていても大丈夫?
瓶の蓋を密閉してしまうと、呼吸ができなくなってしまうのではと考える方も多いのではないでしょうか。
しかし、まりもは他の植物と比べても、比較的日光を必要としない植物です。
水の中の植物であり、常に真っ暗な状態でなければ問題はありません。
家庭で育てる
淡水魚用の砂や、サンゴや石などを用意しましょう。
インテリアとしても楽しめます。
その際には、栄養分が含まれている砂、水草用の砂などは避けましょう。
まりも以外の藻が発生する原因となってしまいます。
砂を入れる前には水洗いし、濁りの原因となる汚れをしっかりと落として使用しましょう。
水に入れる際、まりもが緑色であれば健康に問題はない状態です。
黒や茶色になっていたら、変色部分を取り除いた上で丸めてあげます。
まりもは、細い藻が絡まった状態のものであるため、力を入れると崩れてしまう場合があります。
触る時には力加減に注意をしましょう。
模造まりもに注意
まりもの瓶が密閉された状態で販売されていた場合、水換えも行われていない様であれば模造品である可能性があります。
水が変えられないような状態では、数年間も生ることは出来ないはずなのです。
藻ではなく、アクリル繊維を丸めた状態のものである可能性があります。
瓶の状態も十分に注意して見てみましょう。
まとめ
瓶に入っていたとしても、そのまま育てることは可能です。
まずは模造品ではないかどうかを確かめ、綺麗な水と適温を保つようにしてあげしょう。
まりもと一緒に肥料も販売されていることが多いです。
肥料を入れてあげると、成長も早く、大きくなるまりもを楽しめるのではないでしょうか。