綺麗な緑色をしていたまりもが、薄い色に変色してしまったら、驚くものです。
原因が分かると、対策も可能です。
元に戻すためのポイントをまとめました。
色が変わってしまったら
薄い黄緑色になってきた場合、直射日光に当たることで日焼けをしている可能性があるのです。
直接光が当たらないカーテン越しなどの場所に移動してあげましょう。
また、まりもの周りに別の種類の藻が付い色が変わってみている可能性もあります。
もし、白色になってきてい場合は枯れてきている場合もあります。
光を当てすぎず、涼しいところに置き、様子をみましょう。
元に戻すには?
夏場は涼しく、適度に光の当たる場所で飼育してあげましょう。
1週間に1度は水換えし、容器も綺麗に清掃します。
まりもは流水で軽く絞り中の古い水を出してあげるのも良いでしょう。
成長をして藻が長くなってきた場合、手の平で転がして形を整えます。
まりもは小さな藻が集まって球体が出来上がっているため、色が変わっている部分をピンセットなどで丁寧に取り除いてみましょう。
復活してくれる可能性もあります。
水を換える
まりもには軟水が最適であるとされています。
天然水を使用してもよいでしょう。
しかし、水道水でもまりもが弱ってしまうわけではありません。
基本的にはカルキ抜き、pH調整剤も不要です。
夏場は涼しく、光が適度の当たる様な場所で育ててあげる事が大切です。
まりもは水温が高すぎると、光合成のサイクルが遅くなり、呼吸をしなくなってしまいます。
変色の原因となる枯れてしまうという事に繋がるため、注意が必要です。
その様な理由により、涼しい環境が必要なのです。
まとめ
適度な光というのは、LEDのライトなどがおすすめです。
これは熱を持たない直線光であるため、まりもの成長に良いのではないでしょうか。
また、広がってきた繊維を抜くと、抜いた部分と絡み合っていた部分が変色してしまっうこともあります。
大きさを重視する場合には、慎重にメンテナンスを行いましょう。