お土産として販売されているまりもは、ビン詰めにされて販売されていることが多いというイメージではないでしょうか。
ビン詰め自体はそれほどの問題ではないものの、必ず蓋が開くような形になっており、水の取り換えが出来るようになっているものを購入しましょう。
蓋が完全密封されているものは、服の繊維であるアクリル等で作られた偽物の可能性が高いためです。
蓋はしない方がいい?
ビンに入ったまりもは、完全密閉してしまうと呼吸ができなくなるのではと考える方も多いのではないでしょうか。
しかし、まりもの光合成はごく微量なものなのです。
そのため、蓋を密閉していたとしても、成長には問題ないものとされています。
ビンの蓋を開けてしまうと、ホコリが入ったり、害虫が入り込んでしまうこともあります。
しかし、蓋を開けていれると水が蒸発し、同時に水温も下がります。
水温の低さは、まりもにとっては重要な事です。
蓋をすることで水が汚れにくくもなるため、蓋をしておいた方が良いと考えられるでしょう。
綺麗な球体を保つ方法
まりもは湖の水流によって転がり、綺麗な球体になります。
その水流が無い家庭では、週に1回水換えをする際に、力を入れず優しく手の平で丸めて形を整えましょう。
長い時間転がしてしまったり、週に1回以上行ってしまうと割れてしまうこともあるため注意が必要です。
また、弱い力でまりもを軽く押し、内部の古い水を出すようにすると形も崩れにくくなり健康に育ちます。
水道水でも大丈夫?
まりもを飼育する際には、水道水の中に入れていても問題はありません。
観賞魚のように、カルキを抜くような必要もありません。
水換えを行い、清潔で冷たい水の中に入れてあげるという点のみ、注意をしましょう。
今日から北海道で買ったマリモ育てる
まぁ、水道水で育つから私にはありがたい pic.twitter.com/KVnQvAHRqV— R (@eOFb3fkf2JAGM7U) 2017年9月12日
まとめ
まりもの飼育方法は、直射日光が当たらない涼しい場所に容器や水槽を置き、水換えをするといった事です。
それほど神経質にならずに飼育が出来ますね。
また、まりもは植物であるため、エアレーションも必要ありません。