まりもはまん丸でとても愛らしく、観ていて癒されますよね。

でもまりもは一体何を食べて生きているのか、疑問に思う方も多いかと思います。

ここではそんな素朴な疑問を解消するため、まりもが生きるために必要なことについてお話していきます。

まりもの餌とは?

まりも 飼育 餌

まず、まりもは植物です。

そのため動物とは違って餌というものは必要ありません。

では餌が要らないとなると、一体どうやって生きているのかというお話になりますが、答えは簡単、それは光合成です。

まりもが生きるのに必要なこととは、草花や木などの他の植物とそれほど大きな違いはないのです。

ただ、水の中で生きているか水の外で生きているかの違いだけです。

光合成とは

光合成という単語は、主に学校の理科の時間などで一度は耳にしたことがあるかと思います。

光合成とは、植物のいわば食事のようなものです。

まず、植物は二酸化炭素と水を必要とします。

そして植物の中には葉緑体というものが存在し、外から取り込んだ水や二酸化炭素はこの葉緑体の中に取り込まれます。

そして、水や二酸化炭素を日光などの光のエネルギーを元にしてブドウ糖を作ります。

そうして生成されたブドウ糖を養分にして植物は成長していきます。

まりもも植物ですので上記のように光合成(食事)をします。

種類の違いはあっても、植物であれば必ず光合成が必要です。

スポンサードリンク

光合成で気をつけるべきこと

光合成には主に日光が望ましいですが、だからと言って直射日光は浴びせないようにしましょう。

元々まりもは湖の底で暮らす植物です。

湖の底では適度に日光は降り注ぎますが、直射日光が降り注ぐことはまずありません。

お家で飼育するときには、直射日光が当たらない窓際で飼育するのが一番適切です。

しかし曇りや雨の日が続くときには、照明などの灯りを適度に照らしてあげましょう。

とにかく適切な光合成には強すぎず弱すぎず、適度な光を浴びさせてあげることが重要です。

まとめ

まりもは光合成だけで飼育できます。

しかしその分、光が適度に当たっているのかを常に見てあげる必要があります。

まりもを末永く飼育するには何より環境が大事です。

元々まりもが棲んでいた、冷たい湖の底という環境をなるべくしっかりと再現してあげることが、まりもにとって良い効果をもたらします。

スポンサードリンク