一般的にまりもは室内の照明でも育ちます。

また、カーテン越しなどの優しい日差しを当ててあげることが好ましいのです。

水槽の中で、まりもを元気に飼育するための方法をまとめました。

元気なまりもに育てるためには

まりも 水槽 効果

大きな水槽の場合、毎日少しずつ交換し、1週間程度で全部の水を交換するという方法が一番良いでしょう。

1日のうち半分はカーテン越しの光か、水草用LEDライトで光合成が出来る状態にし、半分は段ボールなど箱で覆って暗い状態にします。

日光のもとで育てると、成長も早くなります。

栄養素は、「まりもごはん」という肥料が販売されています。

もしくは、にがりを数滴垂らしても良いでしょう。

また、生き物では無いため、エアレーションは必要ありません。

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注意点

数個のまりもを飼育している場合、雑藻が付いて弱ってしまったまりもは隔離しましょう。

他のまりもにも、雑藻が移ってしまう場合があります。

水温が上がらないように注意が必要ですが、大きな水槽用には強力ファンも販売されています。

しかし、音が大きいため、気になる方は使用を控えましょう。

水の交換

夏場は1~2週間に1回、冬なら1ヶ月に1回は交換をしましょう。

水道水でも問題はありませんが、気になる方は一晩くみ置きしてカルキを抜いた水か、カルキ抜き剤も販売されているため、使用するのも良いでしょう。

まりもは藻であるため、頻繁に水換えをしてしまうと出来あがったプランクトンや栄養、バクテリアを捨ててしまうことになります。

また、水を交換するタイミングで、まりも自体も水洗いします。

汚れが取れるため、健康が保てます。

手の平に乗せ、優しく流水を当てながら手で汚れを取り除いていきます

強い力が掛かると、球体が崩れてしまうため力の加減に気を付けましょう。

まとめ

水槽が大きいと、掃除や水換えなどのメンテナンスが大変になります。

そのため、まりも自体や、水質の管理を継続しにくくもなります。

自分に合ったサイズの水槽を選ぶという事も重要ですね。

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