涼しい環境の中で、綺麗な水の状態を保つことが、まりもを長く育てるポイントです。

育てる環境の中で、温度は重要なポイントです。

健康に育てるための温度や、その他の飼育ポイントについてまとめました。

健康に育つ温度は?

まりも 飼育 温度

まりもを入れておく水温は、15~20度が適温です。

北海道の湖で、冬には凍ってしまう冷たい場所で生きてきています。

そのため、冷たい水を好み、30度を超えると枯れてしまうほどです。

家庭では、夏は冷房や冷蔵庫を活用しましょう。

また、綺麗な水も大切です。

水が濁っただけでも弱ってしまうのです。

.水が新しく綺麗であれば、密封状態であっても問題はありません。

まりもの汚れに注意

水槽の水が綺麗に見えても、水の中には埃や小さなゴミ、微生物や虫が入っていることがあります。

まりもが汚れているように見えた時は、何が付いているのかを観察しましょう。

ゴミや虫は、ピンセットで取り除きましょう。

まりもは植物の仲間であるため、虫が付いていたとしても、神経質にならなくても良いでしょう。

夏場は蚊が卵を産みつけることがあるため、蓋付きの容器で予防します。

水質が悪化するとミミズが発生することもあります。

大きな水槽を使用する場合には、ろ過装置の設置がお勧めです。

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綺麗なまりもに育てるには

阿寒湖の北側チュウルイ湾のものは、直径20~30cmにもなります。

釧路市博物館で展示されているまりもは、水流を当てられ常に回転しています。

形も整えられ、成長も分かりやすいのです。

それを家庭で再現することは難しいものです。

手の平で転がして形を整えます

元は藻であるため、段々と形が崩れてきてしまうものです。

手入れをしなければ藻に戻ってしまうため、愛情を込めて形を整えてあげましょう。

まとめ

購入したまりもによって、成長の度合いは違うものです。

表面が茶色くなってきたときは、枯れかけている可能性が高いです。

変色してしまった部分を取り除き、変色が広範囲であれば切り落としてしまった方が良いでしょう。

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