水槽は、そのサイズや用途も様々な種類が販売されています。

基本的にまりも専用の水槽という物はないため、一般的な製品の中から、まりもの数やメンテナンスのしやすさで選びます。

選ぶポイントなどをまとめました。

容器を選ぼう

まりも 飼育 容器 サイズ

水質や水温のことを考えると、大きい容器であることが望ましいでしょう。

鑑賞がメインであれば、管理が行き届きやすい小さなサイズで、デザイン性も高いものが良いかも知れません。

まりもの背丈以上の水が入る容器を選びましょう。

家庭で育てるのであれば、15cm四方のキューブ型や、20cm程度の水槽がおすすめです。

観賞魚用の水槽以外にも、亀用の浅い水槽も販売されています。

基本的にまりもは沈んでいるため、上の部分は空の状態なのです。

そのため、浅い水槽の方が見栄えは良くなるでしょう。

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水槽のメリット

小さい容器に比べ、水温が上がりにくく、水質の維持がしやすくなることが特徴です。

水槽にはファンを設置することも出来ます。

これは小さな扇風機のようなものです。

フタの付いた小さな容器とは違い、水槽は水を蒸発し続けます。

水が蒸発する際に、熱も一緒に出て行き、水温が上がりにくくなるのです。

この水の蒸発を手助けするのが水槽用のファンです。

設置することにより、水温は2~4度程下がるため、夏場は設置することがおすすめです。

ファンは、しっかりと固定がされていないと水没します。

故障や、感電の危険性もあるため注意が必要です。

水槽のデメリット

大きさにもよりますが、設置スペースが必要となります。

また、ガラスの水槽は重さもあり、メンテナンスに時間が掛かります

また、ファンなどを設置したとしても、観賞魚や他の生き物とは一緒にできません。

まとめ

小さい容器だと、まりものメンテナンスを忘れてしまう方も多いようです。

まりもの存在自体を忘れてしまうケースもあるのだとか。

ある程度の大きさの水槽を設置していると、メンテナンスを忘れずに行えるというメリットもあるのかも知れません。

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