マリモは動物ではありませんが、植物であり生き物です。

藻の一種であるため、餌などをあげる必要はありません。

綺麗で適温な水と、適度な光があれば良いのです。

元気に育てて行くための注意点などをまとめました。

育てる時の注意点

マリモ 飼育 方法 コツ 注意

水の交換は1週間に1回程度、水道水で問題はありません。

直射日光が当たらないよう注意をしながら、明るい場所に置きましょう。

北海道生まれのマリモは暑さに弱いため、水温が30度以上にはならないように注意が必要です。

また、マリモ以外の藻が発生してしまうため、水草の成長促進剤などを使用する必要はありません。

他の生き物を入れても平気?

レイアウトとして、金魚やメダカなどの観賞魚を同じ水槽で飼育するのは止めましょう。

一緒にしてしまうと水が汚れやすくなり、マリモが食べられてしまうこともあります

水草などと一緒にすることも止めた方が良いでしょう。

水草とマリモに適した温度はそれぞれ違い、マリモ以外の雑藻が発生しやすくなってしまいます。

マリモは綺麗好きなのです。

水が汚れる原因となるものは入れないようにしましょう。

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マリモが割れてしまったら

マリモは小さな藻の集合体です。

家庭水槽内で水流がない環境では、球がゆるんできてしまいます。

そのため、割れてしまうことも多々あるのです。

割れてしまった場合には、丁寧に丸めなおしてあげましょう

大きなマリモは、マリモの中まで綺麗な水が浸透しにくいため、割れてしまった場合には小さなマリモに分けてあげても良いかも知れませんね。

天然のマリモは、湖底で水流で転がり丸くなります。

家庭ではこの様な動きにはならないため、マリモを手のひらに乗せ、両手で転がして形を整えてあげてます。

力を入れすぎたり、頻繁に転がしていると崩れて割れてしまう事もあるため、注意しましょう。

まとめ

水道の水で育てることが出来、観賞魚のようにカルキを抜く必要もなく育てることが出来るマリモ。

綺麗な冷たい水に気を付けていれば、何年でも長生きをしてくれるでしょう。

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