マリモは日々減少しているとも言われており、今では絶滅危惧種の1つでもあります。
では何故その様な存在になったのでしょうか。
今でもお土産として売られているマリモは違うのだろうか、と疑問に思う人もいるかもしれません。
マリモは丸いものだと思う人もいます。
阿寒湖などで見られるマリモは天然な物であり、自然の影響で丸くなったものだとも言われています。
貴重な存在となったマリモですが、何故減少しているのでしょうか。
絶滅危惧種となった原因
マリモは長い月日をかけて成長をしていくのが特徴です。
しかしながら近年、近代化などが進み汚染なども多くなってきました。
近代化が進むと同時に環境が少し悪くなっていってしまったのです。
更にはマリモを持ち出すという盗難も発生していたと言われ、マリモの数が減少してしまったのです。
環境の影響が多く響く中、水質の悪化などもありマリモは減少していくようになりました。
お土産で売られているものは?
基本的には、阿寒湖以外のもので作られていたマリモになります。
なのでお土産で売られているものは、養殖で作られたものということです。
世界ではまだ各地にマリモが多くあるところもありますが、数十年ほど前より減少している傾向にあります。
その原因は温暖化や水質の変化、土木などの環境に関わることが大きく出ており、各地でも減ってきているのです。
更に減ってきている?
水質などの影響により、水が汚い状態だとマリモは栄養を蓄える時に他の物を吸収してしまい枯れていくということもあります。
中には工場の排水が影響している場所もあるそうです。
今は日本各地、キレイな場所もあれば水質の問題が挙がってくる地域もあります。
その様な地域で、仮にマリモがいるとなった場合は減少していく一方になるのです。
対策としてマリモを保護するような活動もありますが、減少の傾向はまだ見えています。
まとめ
マリモは絶滅危惧種となっていますが、その原因は私達にもあるということを忘れないようにしましょう。
よりきれいな水質、環境を整えることで自然の植物なども絶滅せずに生きていくことになるのです。
1人1人が気をつけることで、また増えていくかもしれません。