マリモと聞くと何を想像しますか?
緑で丸いイメージが多いでしょう。
では何故丸いのか考えたことはありますか。
マリモは漢字で毬藻と書きますが、毬のようなボールの形をしているから毬藻と漢字で書くそうです。
マリモは北海道の阿寒湖や他の地域にも生息しており、様々な種類があります。
では何故マリモは丸いのでしょうか。
それについて話をしたいと思います。
マリモが丸くなる理由とは?
マリモが丸くなる理由には様々な事が考えられます。
例えば水の影響により丸くなってしまったという考え、元々マリモ自体が1つ1つの藻の集まりなのでその藻が丸くなってできた考え、この2つのことが考えられます。
またこの2つの性質により奇跡的に丸くなっていたのではないかという考えというのもあります。
まだ原因は解明されておらず未知の植物としてもマリモは有名です。
水の影響で丸くなるのでは?
湖や海などの流れる海流、水流の影響により丸くなったのではないかと考えられます。
よく石が丸いのや様々な形があるというのは、水などの影響で削れてそうなったという話を聞きませんか?
それと同じ原理でマリモもそうなっているのではないかという説です。
基本的には寒い地域で生息しているので、水などの温度の影響もあるのではないかと言われていますが、それだと他の植物達も丸くなるはずです。
なので水の流れの影響により丸くなったのではないかと言われています。
丸くなるようにできている?
マリモ自体は1つ1つが藻の集まりでできています。
その藻が絡まりやすい性質を持っているのではないかということで、自然と丸くなったのではないかという説です。
マリモはよく見ると構造が不定期な状態で、その1本1本の藻が集まってできています。
なので丸くなるようにできているのではないか、とも言われています。
まとめ
マリモが何故丸いのかは原因が解明されていないのが現状です。
植物の中でも未知な物として挙げられる程なので、マリモはまだ原因が解っていないことが多いそうです。
ですが様々な影響の中で丸くなったと考えるのが一番でしょう。
自然とそうなっているようになっているのかもしれませんね。