ある日、まりもの水槽から妙な臭いがする。

そんな状況になってしまった方もおられるかと思います。

また、水が臭うと中にいるまりものことも心配になってきますよね。

では水はなぜ臭うのか、水の臭いを防ぐ方法などをこれからお話していきます。

水の臭いの原因

まりも 水 臭い 対策

臭いの原因の一つとして、水質の悪化が挙げられます。

水質が悪化することで水そのものが腐ってしまい、臭いが発生します。

そして水が腐ってしまっているときというのは、大抵まりもにも影響が及んでいます。

水質は常にチェックする

基本的にまりもの飼育には、何よりこまめな水換えが大事です。

まりもは植物なので、動物のように餌を食べることはしませんし、当然糞もありません。

ですので水換えに関してはそれほど神経質にならなくてもよいのでは? と思われるかもしれませんが、それは違います。

まりもは元々水のきれいな湖に生息する植物ですので、すごくきれい好きです。

少しでも水が濁って透明感が無くなってきたら、水換えをしてほしいというまりもからのサインだと捉えましょう。

また、水温の維持の配慮も必要です。

水温については30℃を超えることがないようにしましょう。

適切な水質と水温が維持できていれば、水の臭いというのはまず発生しません。

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まりもが腐ってしまった場合の対処方法

また上記のような水質の悪化に伴い、まりも自体が腐ってしまって途方に暮れている。

そんな状況もあるかもしれません。

まりも自体が腐ってしまったときというのも、やはり水の臭いは発生します。

まりもが腐っているかどうかを見極める要素は、色です。

特にまりもが黒に変色しているときには、まりもが腐っている可能性が高いです。

対処方法としては、腐った箇所をピンセットで丁寧に取り除いてあげることです。

そうするとまりもはしっかり復活してくれます。

とにかく変色している箇所が広がらないうちに、早めに対処することが大事です。

まとめ

基本的に水換えをこまめに行ってさえいれば、水の臭いというのはほとんど発生しません。

まりも自体の腐敗についても、毎日飼い主さんがまりもをチェックしてあげることで最小限に抑えることが可能です。

まりもが腐ったときは、慌てず落ち着いて対処していきましょう。

とにかく水の臭いを防ぐのに大事なことは、いかにまりもを適切に管理できているかということです。

まりもは立派な生き物です。

家族同然に毎日気を配りましょう。

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